”飛鳥坐神社” in 明日香村



   ちょっと思い出したことがありました
   前回触れた歴史小説家・推理作家・歴史研究家である井沢元彦さんのお父さんに随分前にある町の
   某所に勤務していた時に出会ったことがあって、
   「息子が作家しているから、よろしく応援頼むよ」
   と頼まれたことを思い出しました
   親子の愛・・・ここにあれと強く感じました
   井沢さんの本を10冊は持っているし、講演も2回ほど聴いたことがあり、ちゃんと約束を果たしました(笑)
   


   創建の由緒は不詳ですが、出雲國造神賀詞に大国主神が皇室の近き守護神として、賀夜奈流美命の
   神霊を飛鳥の神奈備に奉斎したとあります
   日本書紀によれば、天武天皇の病気平癒祈願のため幣帛が奉られ、天長6年(829年)、神託によりに、
   現在の鳥形山遷座しました

   寛永17年(1640年)高取藩初代藩主・植村家政は、高取城の鬼門に当たる当社を深く信仰しました
   享保10年(1725年)に里からの火災により社殿の大半を焼失したため、天明元年(1781年)に高取藩
   8代藩主・植村家利により再建されました

   近年になって、本殿や拝殿が吉野の丹生川上神社上社から移築され、境内には小さな社が並び、数々の
   陰陽石が置かれており、子授けの神として信仰を集めている神社です
   気が付いたことですが、ここには何故か?狛犬がいませんでした

     2月第1日曜に催される「おんだ祭」は奇祭として有名で、天狗とお多福が演じる濃厚なあのシーンに
     笑いが起こるそうです

     ☆飛鳥坐神社おんだまつり」・・・YouTubeから、時間の短いのを選んでみました
     禁断の扉を開けたい方はどうぞ・・・https://www.youtube.com/watch?v=HegG9yuPa54
                          https://www.youtube.com/watch?v=WQ1bvuUa2GU


                                 「 飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ/あすかにますじんじゃ)」
                                                  https://asukamura.com/?page_id=317
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「飛鳥井(あすかい)」
平安時代の歌集「催馬楽(さいばら)」に飛鳥坐神社の飛鳥井が唄われています
「飛鳥井に 宿りはすべし や おけ 陰もよし 御水も冷し 御秣もよし」
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「マラ石」
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「神楽殿と西良殿」
欧米の青年が何かをタブレットで調べていましたが、先を急いでいたので今回は会釈だけして通り過ぎました
因みに神社は「Shrine(シュライン)」、お寺は「Temple(テンプル)」です
神社の本殿は「main shrine」、拝殿は「outer shrine」、鳥居はそのまま「toriii」
お寺の本殿は「main hall」、法堂(講堂)は「dharma(法、徳、守るべき規範) hall」、山門は「main temple gate」
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                                「社殿」
     平成13年、再建から200年を経て社殿が老朽化してきたことから、吉野の丹生川上神社上社
     大滝ダム建設に伴い移築するに際し、旧社殿を譲り受け再建した
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「むすびの神石」
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「摂社」
この神社は目的地じゃなかったので、漫然と早足で歩いてしまったのですが、
この各摂社の足元には「マラ石」が祀られていたのを帰ってから知りました(泣)
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塞の神
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「八坂・金毘羅神社
そして、ここにもマラ石が・・・次回行く時には再度寄ってマラ石を全部撮りたいと思います
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「奥の社」
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ここだけでなく、境内には数々の陰陽石があります
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飛鳥坐神社前の参道の建物」
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