古代への誘い～”天武天皇・持統天皇陵”&文武天皇陵＆”孝元天皇・劒池嶋上陵”
陵墓に指定されている古墳のうち、天皇陵は４１基、皇后陵は１１基、皇太子などの墓は３４基であり、
天皇、皇后、皇子等を合葬したものを差し引くと合計８５基あります
歴代天皇陵が１１２基、皇后陵などが７６基で計１８８基、皇族などの墓が５５２基、準陵が４２基、
髪歯爪塔などが６８、伝承などから陵墓の可能性がある陵墓参考地が４６基あり、総数は８９６基です
同じ場所に所在するものもあるので、箇所数は４５８基となります
これら陵墓は現在も皇室及び宮内庁による祭祀が行われていて、研究者などが自由に立ち入って
考古学的調査をすることが出来ません
宮内庁は学術的信頼度については「たとえ誤って指定されたとしても、現に祭祀を行なっている以上、
そこは天皇陵である」とし、治定見直しを拒絶し、「治定を覆すに足る陵誌銘等の確実な資料が発見
されない限り、現在のものを維持していく所存」としている
ことは先祖霊に対する侮辱であると指摘しされています
個人的には井沢氏の意見に賛成で、発掘など学術研究によって議論し、日本の成り立ちを明らかに
することは、国民にとっても宮内庁にとっても良いことではないかと考えています
「文武天皇陵（もんむてんのう りょう）」
高松塚古墳から３００ｍの所にあり、あと１００メートル足らずで上３枚目写真のようなものが
ありますが前回行っているので、次に行くために行きませんでした
