なかなか見られない光景の神宮(内宮)門前町”おはらい町”を」歩く
お腹も空いたので何か食べようと思っていましたが、午前8時15分・・・
一部のお土産物的なお店は開いていましたが、大体が9時半オープンなのでまだ眠りについていました
ここは賑わいの人出、時間、空間しか知らないので、この人気の無い光景は驚きですね(笑)
建物を撮るには最も良い時間かも知れません
この”おはらい町”も危機的な時代がありました
昭和50年頃には観光客は伊勢おはらい町通りに平行する国道23号を利用してバスや車で宇治橋前
まで乗り付け、参拝を終えるとおはらい町へ立ち寄らずに次なる目的地の鳥羽・奥志摩方面へ行く者が
増加し、伊勢神宮の参拝客が500万人であるのに対し、おはらい町を訪れた観光客は20万人にまで
落ち込んでいた
この状況を憂慮し立ち上がったのは、この地に本店を構える「赤福」で有志を募り、昭和54年委員会を
立ち上げ、伊勢の伝統的な町並みの再生が始まり、10年後には今のような街並みになりました
そして、平成14年には入込客数が300万人を突破し、お蔭参りの頃の賑わいを回復しました
古い街並みに見えますが、江戸時代、明治、大正時代の建物でなく、昭和60年以降の建物です
「おはらい町」
「おかげ横丁 おみくじ付ATM」
かの有名な「赤福本店」
名物「かまど」
ご存じ「赤福餅」
お茶付きで税込み210円です