天下の奇祭!!田縣神社・豊年祭の御神輿行列



   田縣神社(たがたじんじゃ)のお祭りは1,300年の歴史があると言われます
   本来は年明けの最初の満月の日である小正月(旧暦1月15日)に行われた田遊び(稲作の作業次第を
   模擬的に演じて、その年の方策を祈願する予祝行事)の一種で、男女の営みを模した「かまけわざ」を
   神さまに見せて五穀豊穣を願う素朴なお祭りだったそうです
   戦前は裃姿に刀を差した2尺程度の大きさの藁人形に、1尺8寸程度の朱塗りの男根を御神輿に括り
   つけていたようで、戦後、祭りの観光化に伴って男根だけが強調されて巨大化したそうです
   奇祭と言われますが、大男茎形は生命の根源を表わしていて、決して卑俗的な性のお祭りではなく、
   古代人の信仰に基づいた伝統行事です


      氏子たちが長さ100メートル近いロープを持ち、行列に合わせて移動し、行列をガードして行きます
イメージ 1



イメージ 4



イメージ 2



イメージ 3



イメージ 5


この杜に神明社があります
イメージ 6


このカメラはテレビ愛知の放送局です
イメージ 7


代表が御神輿の先頭で清めの塩を撒きながら歩きます
イメージ 8



イメージ 9


イメージ 11


御伴を間に入れて、その次が猿田彦です
イメージ 10


イメージ 12



イメージ 13



イメージ 14



イメージ 18



イメージ 15



イメージ 16



イメージ 17



イメージ 19



イメージ 20



イメージ 21


五人衆のひとりと某県会議員
イメージ 22


古式衣装で小型の男茎形を持つ五人衆と呼ばれる女性は、
全国から募集し応募のあった中から抽選で選ばれるそうです
イメージ 23


写真に写ることも承諾だそうですので載せさせていただきました
イメージ 24


男根を触ると子孫繁栄、五穀豊穣などの後利益があるそうです
隣りの年配者の方はしっかりと触りまくり、自分も触りました(笑)
イメージ 25



イメージ 26



イメージ 27



イメージ 28


田縣神社の祭神である玉姫命(たまひめのみこと)の御前神輿
イメージ 29



イメージ 30



イメージ 31


豊年祭の女性たちは、コップに入った御神酒と昆布を道筋の見物客に振舞います
イメージ 40


夫神の建稲種命(たけいなだねのみこと)の御前神輿
イメージ 32


田縣神社までの間に何か所かで御神輿回しを・・・左右2回転
イメージ 33



イメージ 34



イメージ 35



イメージ 36



イメージ 37



イメージ 38



イメージ 39


いよいよ、大男茎形の御神輿登場です
イメージ 42

 
         御輿の大男茎形は毎年祭日の8日前に木曽檜を削って毎年1本づつ新調されます
         長さ2.5m、直径60cm、重さは300kg近くあります
イメージ 41



イメージ 43


こちらも左右2回づつ回転をします
イメージ 44



イメージ 45



イメージ 46



イメージ 47



イメージ 48



イメージ 49



イメージ 50


熱い中、お疲れさまです
イメージ 51


御輿の担ぎ手が変わって、再度回転をします
イメージ 52


何か、法被衆に囃し立てられて、余分に回らせられたような(笑)
イメージ 53


大迫力!!今、目の前を通過します
イメージ 54



イメージ 55


ここから田縣神社まで600m・・・それまでに何回御輿を回転させるのでしょう
イメージ 56



イメージ 57


ここから先、田縣神社まで道沿いは見物客で溢れているので、自分はここでお見送りして、帰路に着きました
イメージ 58