「第22回岐阜県文楽・能大会なかつ川2017」~文楽人形



     11月2~3日は下呂市の白雲座の地歌舞伎の公演の日でしたが、2日は母の病院の通院日で、
     3日は今日の記事の文楽の公演と言うことで、どちらに行くか?大変迷いましたが、文楽は多分、
     興味を持ってじっくりと観たことがなかったので、こちらを選択し行ってみました


    「三味線」の伴奏で「太夫」が物語を語る、日本の伝統的な芸能が「浄瑠璃」です
    15世紀中頃に生まれ、その後広く流行した牛若丸と浄瑠璃姫の恋物語の主人公の名前に因んで
    「浄瑠璃」と呼ばれるようになりました
    浄瑠璃に合わせて人形を操るのが「人形浄瑠璃」で、太夫、三味線、人形遣いの「三業」が息を合わ
    せて表現する総合芸術です

    慶長(1596~1615年)頃に発生し、貞享年間(1684~1688年)作者の近松門左衛門太夫
    竹本義太夫が提携して成功を収めて以後、主に義太夫節によって行われるようになりました
    京坂を中心に盛行、歌舞伎にも大きな影響を与え、現在の文楽文楽)に受け継がれています

    文楽座が明治末期に、唯一の人形浄瑠璃専門の劇場となったところから、「人形浄瑠璃」のことを
    通称として 、「文楽」と言うようになりました
    江戸時代には、今当たり前のように使っている「文楽」と言っていませんでした



           東美濃ふれあいセンターのある、中津川公園駐車場から見た「中央アルプス
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競技場
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歌舞伎ホールのエントランスでは、文楽に関する展示がされていました
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文楽人形を見る機会は少ないと思いますので、写真をでっかくしました

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※細かいところまで見たい方は、拡大して見て下さい

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江戸時代に使われた人形の写真です
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文楽人形が明日も続くので、コメント欄を閉じています