国の天然記念物に指定されている「ヒトツバタゴ自生地」



     一日一記事が自分の基本ですが、時期をまた外しそうなので、ひとつ挟み込み記事を入れます
     ごめんなさいm(__)m
     ここのところ、”ヒトツバタコ”の花が咲き始め、各所で木々に雪が積もったように見えます
     昨年行った時の記事は一番最後にあります


     ヒトツバタコ(一つ葉タゴ、一つ葉田子)は、モクセイ科ヒトツバタコ属の一種で、同じモクセイ科の
     トネリコ(別名:タゴ)に似ていて、トネリコが複葉であるのに対して、単葉であることから「一つ葉タゴ」
     の和名があります

     ”ヒトツバタコ”は、別名”なんじゃもんじゃの木”で良く知られています
     ただ、「ナンジャモンジャノキ」と名付けられる植物の樹種には、ヒトツバタゴのほかにクスノキ(樟)、
     ニレ(楡)、イヌザクラ(犬桜)、ボダイジュ(菩提樹)などがあり注意を要します

     限られた地域に自生しているからか知る人が少なく、自生地以外の場所に植栽されたものを見ても
     誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」と言っていたものが転じて「ナンジャモンジャ」になったという
     お話がありますがこれ以外にも諸説ありはっきりしません


     絶滅危惧種に指定されているので全国に移植も進み、どこでも見られるようになりましたが、元々は
     中国、台湾、朝鮮半島及び日本では対馬岐阜県東農地方、長野県、愛知県の木曽川周辺に隔離
     分布する珍しい分布形態をとります
     ※岐阜県東濃地方とは、東美濃(美濃東部)の略で、多治見市、土岐市瑞浪市恵那市中津川市


     そういう訳で、国の天然記念物になっている、岐阜県瑞浪市釜戸と愛知県犬山市池野西洞にある
     ヒトツバタコを見て来ました




                          岐阜県瑞浪市の自生地です
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                        樹齢500年と言われる「ヒトツバタコ」
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 岐阜県道66号多治見恵那線は「なんじゃもんじゃ街道」と言われ、道の両側にヒトツバタコの咲き乱れます
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                   まだ、一部しか咲いて居なくて、ちょっと早かったようです
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                              山藤の白い花
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                           愛知県犬山市の自生地です
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まだ、3、4日早かったかもしれません・・・もっと、雪を被ったように白くなります
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                       樹齢300年と言われる「ヒトツバタコ」
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落合さんという方が、ヒトツバタコの傍で育苗などをして、販売しています
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        上のヒトツバタコの自生地は入鹿池(正面が明治村)から、車で3分のところにあります
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                      昨年5月12日の「ヒトツバタコ」の記事です
                   ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃの木)の自生地を訪ねて

                      昨年5月14日の「ヒトツバタコ」の記事です
                   犬山市の国の天然記念物の「ヒトツバタゴ」を見て来ました