”梨園”~梨の花を見たことがありますか?



    ”梨園”の集まるエリアに行ってみました
    「梨園」と言っても歌舞伎の「りえん」では無く、「なしえん」のことです
    わざとらしく言ってみました(笑)
    車で10分、木曽川を渡るとそこは美濃加茂市、山手の丘陵地へ行くと梨で有名な産地があります

    ここは、美濃加茂市の北端、飛騨川と木曽川を眼下に望む山之上台地です
    昭和初期からその台地で約140軒ほどの農家が梨や富有柿を栽培していて、昭和36年から始まった
    梨狩りは約5軒の観光果樹園があります
    自然に優しいこだわり農法で栽培された梨は、8月中には柔らかくて果汁たっぷりの幸水、9月からは
    瑞々しいさわやかな甘さの二十世紀が味わえ、その時期には道沿いに仮店舗がいくつも出現します

    そういえば、歌舞伎の「梨園」の名前の由来ですが、唐の第9代である玄宗皇帝が梨の木のある庭園で、
    自らから音楽・舞踊を教えたという「唐書」礼楽志の故事から来ています
    玄宗皇帝と言えば、あの世紀の美女のひとりと言われる「楊貴妃」を溺愛したことでも有名です


    桃の花持ちは3~4日で短く、花びらの先端から茶色く枯れて行きます
    少し茶色くなったのもありましたが、ちょうど、良い時期に行けたようでした・・・ラッキー!!

    梨の花言葉は、「愛情」
    たくさんの大きな実をつけ、まるで感謝しお礼をしているかのようなナシの姿にちなむともいわれます
    梨の木にも言葉があって、「癒し」、「慰め」だそうです

    初めて知りましたが、梨の誕生花という日があって、4月20日と30日
    これから、自分の花は「梨の花」として大事にして行きたいと思います
     そういことで、下の花から自分なりに一番気に入った写真をパソコンの背景に設定しました(笑)
    

    今回はこれだけを見に行ったのでマクロじゃなく、パンケーキレンズでしたが、30分珍しく真面目に
    一か所に腰を据えて撮ってみました・・・いつものスナップ的写真のパシャパシャじゃなく(笑)
    桃の花は、拡大して桃の世界を見ていただけるとうれしいです



                                                          「美濃加茂市観光協会
                    http://minokamo-kanko.jp/html/yamanoue.html  

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「ノジスミレ」
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セイヨウタンポポの冠毛(綿毛)を見ると手に取って、フッと息を掛けて飛ばしたくなりますね(笑)
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