国立科学博物館へ行く～本物の忠犬ハチ公と南極犬ジロがいます
話しが前後しましたが、４日に最初に行ったのが上野公園内にある国立科学博物館へ行って来ました
などが集中して、その上、江戸時代から幕末、明治の歴史上有名な史跡などもあり、魅力的なエリアです
博物館、資料館、美術館も大好きでたまに行きます
博物館は特別展以外は写真撮影可能というところが多いのが、またうれしいですね
美術館内はまず写真撮影禁止ですね
それは分かります
美術館というのは描いた人の心境や対象物などをカメラのレンズを通じたものでなく、自分の生目や心で
ダイレクトに味わうものだから・・・カメラだと技術とか演出など自分の思いや考えで絵とか造形物が作者と
写るものが乖離してしまうこともあるからです
知っているようで意外に知られていませんが、本物の忠犬ハチ公と南極犬ジロがここにはいます
「国立科学博物館」
ここ科学博物館のこのフロアーには、本物の忠犬ハチ公と南極犬ジロがいます
「渋谷駅前の忠犬ハチ公」
「忠犬ハチ公」
下記のこのブログが良く分かります
忠犬ハチ公は秋田犬です
朝夕山手線渋谷駅に教授を送迎し、大正１４年教授の死後もその姿を求めて、昭和１０年に死ぬ
まで渋谷駅を離れなかったという
１０年もの間待ち続けたハチ公に心を打たれて人々によって、昭和９年渋谷駅西口広場に安藤照氏
制作の銅像が建てられ、そこにはハチ公も除幕式に出席したという
戦中に戦力資源としての金属回収のため撤去されてしまいましたが、戦後の昭和２２年に製作者の
照氏の息子士(たけし)の手により２代目が再建されて、今もなお、渋谷駅前の若者たち始め人々の
待ち合わせの目印ともなっています
「南極犬ジロ」
タロとジロは、昭和３３年（１９５８年）第１次南極観測越冬隊のそり犬として活躍した樺太犬１５頭の内、
第２次隊の越冬中止、昭和３４年第３次越冬隊到着時までの1年余を奇跡的に生き残った２頭です
ここにはジロが、タロは北海道大学植物園にいます
児童文学書や小説で知られていましたが昭和５８年の映画「南極物語」で広く伝わり、感動を得ました
ユーチュブから、「南極物語予告編」
「名古屋港ガーデンふ頭のタロ・ジロ像」
井の頭自然文化公園では入らなかったので野鳥は撮れませんでしたが、ここで野鳥の剥製を
撮ったのでご覧下さい
ガラス越しと乱反射の関係で見にくいかもしれませんが、興味のある方は拡大して見て下さい
