犬山祭2018(7日土曜日夜)~名鉄犬山駅前の車山



  犬山祭は7~8日ですが、3日前の7日土曜日の夜に夜車山を観に行って来ました
  2日間とも昼と夜の運行もありますが、昼間は針網神社前で車山13輌のからくりの披露があります
  7日は「試楽(しんがく)」、8日を本楽(ほんがく)と言います
  2日間の人出は50万人を超えると言われ、昼も夜も大変賑わいます


  犬山祭(いぬやま まつり)は愛知県犬山市において、毎年4月第一週の土日に行われる、犬山城麓に
  ある針網神社の春季祭礼です
  平成18年3月に「犬山祭の車山行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、昭和39年に車山
  13輌は愛知県の有形民俗文化財に指定されました
  ※犬山では山車のことを車山と言って「やま」と言います
  平成28年12月には、「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました
  針網神社の祭礼に際し、寛永12年(1635年)より、下本町、魚屋町から練り物が出されたことに始まった
  とされ、寛永18年(1641年)に下本町より車山が出され、からくりが奉納され、寛永20年(1644年)より
  魚屋町から、慶長2年(1649年)に犬山城主の成瀬隼人により奨励され、他の城下各町村により出され、
  現在に続いています


                      次回は、車山(やま)運行の様子です

                 
                            「第384回犬山祭」
                      https://inuyama.gr.jp/events/47729


             7日夜のみ針網神社前から北組6輌、犬山駅西口前から南組7輌、
             8日は全13輌が綱針神社前から運行します

          犬山駅西口通路正面から犬山城が見えます(右側の小さいビルの右方面)
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いつもは針神社前へ行きますが、今回は初めて犬山駅前からの南組を観に行きました
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       昼には付けていない提灯を夜車山(よやま)には1年分を表す提灯を付け替え点灯します

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      犬山で「車山」とは他地域の祭りにおける山車や曳山のことで、他では2層が多いですが、
      「犬山型」とも呼ばれ、3層構造になっています
      下がお囃子所、最上階にはからくりが置かれ、中層は「中山」と呼ばれて最上層のからくりを
      動かす層になっています

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後ろのビルは名鉄犬山駅
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夜になるとLEDを付けていますが、子どもたちが来ている金襦袢は300万円程するそうです
中には祖父の代から三代引き継いでいる金襦袢もあるそうで、まさに家宝となっていますね
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